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一般社団法人Jミルク コミュニケーションツール企画・制作

一般社団法人Jミルク コミュニケーションツール企画・制作

「わかりやすく・伝わりやすい」の共創

牛乳乳製品の価値向上及び酪農乳業の共通課題の解決を目的に様々な事業を手掛けるJミルク。 「分かりやすく伝わりやすい」コンテンツ開発を強化し、説得力のある情報発信を行うために、様々なコミュニケーションツールを企画・制作しています。

ロフトワークでは2013年より、Webサイトをはじめ、冊子、ポスター、Facebookでの運用方針などコミュニケーションツールの企画・制作を通して「わかりやすく・伝わりやすい」をJミルクと共創しています。

プロジェクト概要

支援内容

・乳の学術連合Webサイト制作
・乳和食スマートフォン用Webサイト制作
・乳和食販促用リーフレット制作
・乳和食調理動画編集
・乳和食サンプルDVD制作
・牛乳の日/牛乳月間ポスター制作
・Jミルクパンフレット制作
・JミルクFacebookページ運用方針の策定

クリエイティブ

ディレクターインタビュー

折り方の工夫でパンフレットにストーリーを

クリエイティブディレクター 木島

−どのような制作に携わりましたか。

木島(ロフトワーク):

主に、Jミルクの組織・活動を紹介するパンフレットの制作と、乳和食を紹介するリーフレット制作を担当していました。

リーフレットは以前、制作していたものから、レシピのパターンを増やしたり、乳和食とは何かを紹介する内容の追加をご要望いただき、制作しました。

事業紹介のパンフレットは、一見すると、わかりにくくなってしまうJミルクの活動について、より広く簡潔に伝えることを目的として新たに制作しています。既存のパンフレットはA5・8ページの冊子で、制作開始当初はA4見開きでお話しがでていましたが、今回は巻3つ折りを採用しました。

A4の見開きは1回開くと閉じるだけですが、巻3つ折は2回開く動作があります。この2回開くという動きにはストーリーを作りやすいと考えました。今回のストーリーでは、特にJミルクのミッションと活動全体を俯瞰できる構成を重視しています。本誌を手に取り開くと、強く印象づけられるデザインのミッションのページが、最初に目に留まります。そこからさらに開いた時に活動全体が俯瞰できる。手にとっているユーザーの動きを何度も想像しながら、考えた構造です。

また文字だけで伝えるのが難しい内容をわかりやすくするために、イラストと概念図も起用しています。Jミルクのみなさまの協力もあり、既存のパンフレットから情報を整理しまとめられたおかげで、適切な余白も設定することができ、ユーザーが手にとった際に、すっと内容を理解できるようになったのではないかと考えております。

料理をしながら見やすく、使いやすい

クリエイティブディレクター 浅沼

−乳和食のWebサイトをスマートフォンに対応するにあたりどのようなポイントに注力しましたか?

浅沼(ロフトワーク):
乳和食のWebサイトは、乳和食の認知を拡大し、「作ってみたい」を醸成することを目的に2015年にPCサイトが公開され、運営されています。

さらなるユーザーリーチの拡大を目指して、スマートフォンに対応することになりました。

PCサイトでは主に「乳和食って何だろう?」という人向けにAboutページへの誘導を目指していましたが、スマホサイトではユーザーがサイトを訪れる状況がPCと異なることを考え、料理を作る人が、実際に作るときに見やすいWebサイトにしています。

具体的には、1画面に収まる情報量と、掲載すべき要素を意識して設計しています。

例えば、ワイヤーフレームの作成も、作成したワイヤーフレームを、スマホの画面に実寸で表示させ、見える範囲や見やすさを 確認しながら行っています。

メニュー位置やボタンの大きさ、文字サイズなど料理中や高齢の方が片手で操作することを想定しながら3パターンほどシミュレーションを行い、もっともよいと思った1パターンに絞りこんでいきました。

設計やデザインを通じて「ひとつひとつ丁寧に作っていく」ことを常に意識していました。乳和食のWebサイトを通じて一人でも多くのユーザーの方に、乳和食の魅力に気付いてもらい、実際に味わっていただけると嬉しいですね。

一見すると難しい学術情報もイラストでわかりやすく

クリエイティブディレクター 北尾

- 乳の学術連合のWebサイト構築、そしてJミルクFacebookページの編集方針の策定を支援したと聞きました。
どのような方針を策定したのですか?

北尾(ロフトワーク):

2015年9月に、乳の学術連合のWebサイトを構築しました。研究者や酪農乳業関係者向けの様々な学術情報を取り扱うサイトです。多くの研究情報が集まっても探しやすい情報設計と、そのままでは難しい研究内容ををわかりやすく紹介する工夫をしています。さらに、今回はJミルクが以前から取り組まれているFacebookページの編集方針をご策定しました。

編集方針はまず、Jミルクサイト本体、乳の学術連合、乳和食サイトなどのWebサイトとFacebookの関係を整理し、ゴールとKPIを策定するところから行いました。策定したゴールからコンテンツの方向性を定め、編集方針へと落とし込んでいきました。

具体的な編集方針としては、一人称の使い方や、ですます。など基本的なテキスト表現などはもちろんですが、週1回程度発信するメインコンテンツと、週3〜4回発信するサブコンテ ンツをそれぞれご提案しています。

さらにこの2軸のコンテンツの中身についても定義し、メインコンテンツは、関係者以外の閲覧者でも話のネタになることを目的としました。

例えば、牛乳の年間消費量などの定量情報は、表組のままでは、誰にも伝わりませんので、イラストや、インフォグラフィックスを用いた表現をご提案しています。

トーン&マナーを表現するために、新規に作成したイラストも公的機関からの情報発信ですので、遊びすぎず、真面目すぎずという間を狙っています。

今回はご提案という形でしたが、是非実際に運用していくなかで、どのような反響があったかをみながら、また色々と施策を考えていきたいですね。

制約があっても使いやすく

クリエイティブディレクター 越本

−どのような制作に携わりましたか?

越本(ロフトワーク):
2016年4月までに乳和食のWebサイトには24ものレシピ動画が掲載されました。これら動画を1つにまとめ、関係者がイベントでレシピを紹介したり、社内の説明で使用したりと、動画活用の幅を広げることを目的としてDVDを制作しました。

1本にまとめる作業は、DVDのメディアの制約を踏まえ、24のレシピ動画の再生時間や容量など細かくチェックすることから行いました。

またテレビ画面は、PCやスマホと操作性が大きく変わるので、再生機器のリモコンでも使いやすいように、できるだけ少ない動きで目的のメニューを再生できるように画面をデザインしています。

乳和食の認知が高まり、いつか近くのスーパーの試食コーナーでこのレシピ動画が流れている風景が見られたら良いですね。

お客様の声

一般社団法人 Jミルク 広報グループ 関 芳和

今回は複数のプロジェクトを同時並行で進行するスキームを組みましたが、事前に念密なプランを協議し提示いただけたので、スムーズに完了することができました。

Jミルクの活動を外部に説明することは、職員でも表現しずらい部分がありますが、今回のリーフレットはそれらの課題を解決するため、読む方にわかりやすい表現とデザインに工夫していただき満足しています。また、乳和食のスマホサイトや学術連合のサイトも、公開後アクセス数も増えて順調な滑り出しです。乳和食のサイトのトンマナをほかの小冊子やレシピ集などでも活用し、外部からも乳和食のイメージが伝わりやすくなったとの声をいただいています。

Jミルクでは今後も牛乳・乳製品の新しい価値の情報発信を継続して行っていきます。これからも業界団体が考えつかなかった新しい表現や手法でコンテンツ開発に協力いただきたいと思っています。

一般社団法人Jミルク とのパートナーシップ

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