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神戸レザークロス株式会社 リクルートサイト構築

神戸レザークロス株式会社 リクルートサイト構築

・複数のワイヤーフレーム案で、学生への訴求の仕方にバリエーションを持たせ提案
・学生に入社後の具体的なイメージを持ってもらうため社員インタビューコンテンツを充実
・社内ナレッジを有効活用し、最適なサイト構造、コンテンツを追求

優秀な人材を確保するためリクルートサイトを刷新、社員の「顔」がみえるサイトを

兵庫県神戸市に本社を置く神戸レザークロスは、服飾・雑貨の小売チェーン店舗の運営や、女性向け靴ブランド「ESPERANZA(エスペランサ)」を手がけながら、ファッション資材の卸販売・OEM事業、金型設計・製造などを幅広く展開する複合企業です。靴の専門学校の運営や植林事業も展開しており、ビジネスは多岐にわたります。

多角経営にふさわしい「自ら考え行動する人材」を確保するため、リクルートサイトの刷新を決断。神戸レザークロスが求めたものは何だったのか。ロフトワークが要望に対してどのように応えたのか。神戸レザークロスの斉藤章一郎氏と、ロフトワークの担当ディレクター入谷聡の対談で振り返ります。

入谷(ロフトワーク):まずは、リクルートサイトを刷新するに至った理由と経緯を改めて教えてください。

神戸レザークロス株式会社 執行役 経営企画部長 斉藤章一郎氏

斉藤(神戸レザークロス):以前のリクルートサイトでは、会社全体のイメージを的確に伝えることができていないと感じていました。私たちは、幅広く事業を展開していて、さまざまな顔を持っています。知名度が高い「ESPERANZA」という靴ブランドをご存じの人は多いが、神戸レザークロスという企業を知る人が少ないという課題がありました。

優秀な学生を採用するためには「ESPERANZA」だけではなく、神戸レザークロスを十分に知ってもらう必要がありました。事業全体や特徴、強みはもちろんのこと、入社後の業務内容・キャリアパスを魅力的かつ的確に学生に伝えたいという思いがありました。従前のサイトではそれが満足に出来ていなかったので、今回思い切ってリニューアルに踏み切りました。

新しくなったリクルートサイト

入谷:事業が幅広く、その魅力をWebサイトでどう表現するか悩ましい部分もありました。ポイントは、斉藤さんもおっしゃっていたように入社後の仕事の具体的なイメージを持ってもらえること、入社後の士気低下や離職を防止するために、学生のイメージギャップをなるべく少なくすることだと思いました。斉藤さんはリニューアルするにあたって、どのようなことにこだわりましたか?

斉藤:私自身が就職活動をしていた時、志望企業の会社概要を細かくチェックしていました。ただ、会社概要って基本情報は手に入るんですが、社員の働く姿はあまり見えない。就職先を探す時、その会社に勤めている人たちが一体どんな仕事をしているのか、具体的に知りたかった。その経験から、今回は社員紹介のコンテンツを充実させて、彼らの「顔」と「仕事」がしっかり見えるようにしたいと考えていました。

異なる複数の事業を融合して表現できるパートナーとしてロフトワークを選択

入谷:今回ロフトワークにお任せいただいた理由をぜひお聞かせください。

斉藤:今回のプロジェクトを進めるにあたり、3社に声をかけていました。それぞれの提案を見聞きして、ロフトワークが群を抜いていたポイントがありました。それは、バリエーションです。ほかの会社はデザインに偏りがあるというか、ワンパターンでした。

その一方で、ロフトワークのデザインパターンは、バラエティに富んでいた。異なる複数の事業を、うまく融合して表現することできる力を持っているWeb制作会社に任せたいと思っていたので、ロフトワークはその要望に応えてくれると思い、ほぼ即決でした。

入谷:御社へのヒアリングや斉藤さんとのディスカッションで、リニューアルの背景や採用したい学生像をリアリティをもって我々も理解することが出来ました。

それを踏まえ、デザイン・情報設計の段階では複数案、それぞれターゲットや見せ方の違ったものを提案したいと思っていました。そこでロフトワーク社内でアパレル業界の経験があるディレクター数人に、、現状サイトの定性・定量フィードバックを取ったり、アパレル業界への就職ってどうなの?など細かいところをヒアリングしながらサイトのワイヤーフレームを作っていきました。

  • 手書きのワイヤーフレームによる提案資料
    手書きのワイヤーフレームによる提案資料
  • A案:キャリアパスを分かりやすく説明、数値に強い人材 理系人材の多様なキャリアパスを効果的に描いた
    A案:キャリアパスを分かりやすく説明、数値に強い人材 理系人材の多様なキャリアパスを効果的に描いた
  • 手書きワイヤーフレームで提案のスピードがアップ
    手書きワイヤーフレームで提案のスピードがアップ
  • B案:素材の卸業・販売業にフォーカスした案
    B案:素材の卸業・販売業にフォーカスした案
  • クライアントと合意後、この資料を使いデザイナーへの発注も
    クライアントと合意後、この資料を使いデザイナーへの発注も
  • C案:採用となったコンセプト、商材と人と背景の組み合わせで会社のカバーする事業範囲を端的に伝え多様性を表現
    C案:採用となったコンセプト、商材と人と背景の組み合わせで会社のカバーする事業範囲を端的に伝え多様性を表現

入谷:ロフトワークが東京の会社であることに、不安はありませんでしたか?

斉藤:入谷さんは京都のオフィスにいらっしゃったので、特に場所や我々の距離を不安に思ったことはありませんでした。私も週一回は東京にも来ていたし、そもそも場所が問題になるプロジェクトではなかったので安心してお任せしていました。

また、ロフトワークが強みにしているプロジェクトマネジメントも魅力でした。私が自社サイトの運営をしていた頃は、自分で要件定義書を書いて、場合によっては進行管理もしていました。今回は実務を手掛けてはいなかったので、担当者には私のようなことはさせたくないなと(笑)。なので、ロフトワークのプロジェクトマネジメントの技術をぜひ取り入れたいと思っていました。

サイトオープン直後にも関わらず効果はてきめん、7か月で1000人超の応募

入谷:サイトがオープンした後の反応はいかがでしたでしょうか?

斉藤:通常、学生の就職活動は2~6月で、このサイトを公開したのが2012年7月だったので少し時期がずれていますが、2012年度の就活生には振り返って見てもらう意味でも良かったと思っています。

実際の成果は2013年度の採用が終わらないと分からないですが、昨年のサイト公開から現在まで、弊社コーポレートサイトのかなり下層にあるページにも関わらず、一定数のアクセスがあります。このリクルートサイトにランディングした方も数十人ほどいたことには驚きました。また、2012年7月から2013年1月末までで、就活サイトからも含めると1200人ほどの学生から応募がありました。当初想定していた学生層にもしっかりとリーチしていたので、大変満足しています。

ロフトワーク クリエイティブディレクター 入谷聡(写真右)

入谷:神戸レザークロスは、非常にコンテンツが豊富ですよね。リクルートサイトだけでなく今後Webサイトをどのように拡張していきますか。ご予定があったら、教えてください。

斉藤:4月には「ESPERANZA」のサイトをリニューアル予定で、会社案内などの印刷物も刷新する予定があります。社内的にも社外的にも、私たちの複雑な事業内容をしっかりと伝えていけるように、Webサイトも発展させていきたいと思います。

入谷:今後もお手伝いをさせて頂く機会が多いと思いますので、引き続きよろしくお願いします。本日は、ありがとうございました。

内容やお客様情報、担当ディレクター情報は本記事公開時点のものです。現在は異なる可能性があります。

お客様の声

神戸レザークロス株式会社 斉藤 章一郎様

神戸レザークロス株式会社執行役 経営企画部長
斉藤 章一郎様

ロフトワークが強みにしているプロジェクトマネジメントも魅力でした。私が自社サイトの運営をしていた頃は、自分で要件定義書を書いて、場合によっては進行管理もしていました。今回は実務を手掛けてはいなかったので、担当者には私のようなことはさせたくないなと(笑)。なので、ロフトワークのプロジェクトマネジメントの技術をぜひ取り入れたいと思っていました。

制作チーム

このサービスに関するお問い合わせ

Satoshi Iritani

クリエイティブディレクター / ファシリテーションエヴァンジェリスト
入谷 聡

事業が幅広く、その魅力をWebサイトでどう表現するか悩ましい部分もありました。ポイントは、斉藤さんもおっしゃっていたように入社後の仕事の具体的なイメージを持ってもらえること、入社後の士気低下や離職を防止するために、学生のイメージギャップをなるべく少なくすることだと思いました。