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株式会社アシスト サイトリニューアル

株式会社アシスト コーポレートサイトリニューアル

・複数部門の担当者を交え、Webサイトが果たすべき役割を考えるワークショップを実施
・「使いやすさ」と「わかりやすさ」にこだわった情報設計とデザインを提案
・ページ制作のスピードとクオリティが格段に向上し、問い合わせ数も1.5倍に

目指したのは営業と補完し合えるコミュニケーションの場

株式会社アシストは、特定のハードウェアやソフトウェア、さらには特定のメーカーに依存せず、日本企業が真に必要とする高品質かつ高性能なソフトウェアを厳選して提供すると共に、導入効果を最大化するための各種サービスを提供するソフトウェアの専門商社です。

スローガン「People Assisting People」や、人をかたどった社章にも象徴されるように、人と人との関わりを大事にする同社の『哲学と信念』は、リニューアルしたコーポレートサイトにもしっかりと貫かれています。ひと目で社員の人となりが伝わってくるようなそのサイトは、どのようにして生まれたのか。株式会社アシスト 経営企画室 広報部の伊藤真之氏、ロフトワークのシニアプロデューサー柏木鉄也、シニアディレクター川上直記の鼎談でプロジェクトを振り返ります。

柏木(ロフトワーク):まずはリニューアルの背景からお聞かせください。

伊藤(アシスト):旧サイトは最低限の情報提供に留まっており、各部署で現場の技術者が他の業務を兼務しながら更新していたため、情報の粒度や階層もバラバラ。ページ間で格差ができてしまい、見た目もプログラムもつぎはぎの状態でした。新社長のもとで中期経営計画がスタートしたのを機に、経営改善や事業再編に向けた60ものプロジェクトが立ち上がり、その1つとしてサイトリニューアルも動き出しました。

株式会社アシスト 経営企画室 広報部 伊藤真之氏

柏木:リニューアルのご要望を伺う中で、御社が強みとして発信していくべきは人の魅力、人のつながりだと考え、人の中身が見えるサイトを実現し、営業スタッフと補完し合えるようなコミュニケーションの場を目指して提案を行いました。3社コンペだったようですが、当社を選んだポイントはどこにあったのでしょう?

ロフトワーク シニアプロデューサー 柏木 鉄也

伊藤:Webはリニューアルしたら終わりではなく、おそらく長い付き合いになるでしょう。当社は企業理念を非常に大事にしている会社なので、パートナーについても企業理念を最初に拝見し、会社として目指している方向に共感できるかどうかを重視しました。次に、プロジェクトを一緒にやっていけそうかどうかという観点です。例えば、コミュニケーションの円滑さとか、追加要望を出した時のレスポンスの速さですね。

今回のリニューアルは、現場の担当者をどのように巻き込むかがポイントだったので、社内でリニューアルについての説明会を実施しました。その際ロフトワークにも同席をお願いし、リニューアルの意義とどのようなサイトを目指すかを、お話しいただきました。

よくありがちなイメージを回避するため、納得のいくまでデザインを調整

川上(ロフトワーク):とにかく製品やサービスの量が膨大なので、切り口次第で色々な見え方をします。どう見えるのがベストかを考える上で、より多くの人を巻き込もうとワークショップを実施しました。目的は、各現場の担当者がどのように自社を紹介し、製品の魅力を伝えているかを知り、誰がどんな時にどんな情報を必要としているかを理解すること。さらに、みんなでWebサイトの果たすべき役割について考える機会を作ることでした。Webサイトという箱だけ作っても、コンテンツという中身を入れていく時に目的が共有できていないと、いいサイトにはなりません。

様々な部門から約20名参加してのワークショップの様子

伊藤:ワークショップを通じて今回のリニューアルの方向性を社内の他部門と共有するとともに、様々な意見をもらうことができたので、非常に有意義でした。

川上:さらにデザインテイストを考えるにあたっては20人以上の方にアンケートを行い、皆さんが自社をどう捉えているかを把握し、デザインに反映していきました。実は、いったんデザインが決まりかけた後に再提案のチャンスをいただき、今一度サイトのあり方を見直す期間が1ヵ月近くあったんですよね。

ロフトワーク シニアディレクター 川上 直記

伊藤:「トップページのデザインを作り直させてください」と言われたのが期待を超えた瞬間です。当社はある程度満足していたわけで、コストがかかるのにわざわざ再提案する必要などないでしょう。思い切ったことをするなと思いましたね。社内でフィードバックする仕組みがあり、そこでの評判があまり良くなかったと聞いた時、ロフトワークという会社全体に支えられている安心を強く感じました。実際その成果として、納得のいく素晴らしいデザインになりました。

一度Fixしたデザインを再提案し、完成したトップページデザイン

川上:ありがとうございます。一旦できかかったデザインを再構築するのは、簡単ではありませんでしたが、社内の他のディレクター達とも相談しながら作り上げていきました。また今回はリニューアル後も整ったデザインで運用していけるように、派手な動きやギミックを入れすぎず、シンプルでわかりやすいデザインを心がけるとともに、デザインレギュレーションを作成しました。

川上:今回のプロジェクトでは、コンテンツの移行作業にNORENのオプション製品である「陣」が活躍したようですが、具体的にはどのような点で役立ちましたか?

伊藤:はい。クイックスタートキット「陣」を使うと、見出しや本文、画像などのパーツの組み合わせで自由にコンテンツを作ることができるのですが、パーツごとにデザインが決まっているので見た目はある程度統一できます。リソースが少ない中で900ページもの登録を約3ヵ月で完了できたのは「陣」のおかげです。これがなかったら制作工数が膨大になっていたでしょう。

「陣」の編集画面(左)と実際の公開ページ(右)

ページ制作のスピードとクオリティが格段に向上し、Webサイト経由の問い合わせ数も1.5倍に

川上:6月に公開してから約4ヵ月。手応えはどうですか?

伊藤:問い合わせ数は1.5倍。PVも、製品ページのタブの遷移をカウントしていないため正確な数値は取れていませんが、おそらく増加していると思われます。リニューアルして最も良かったのは、製品ページの制作のスピードとクオリティが格段に上がったこと。新製品のリリースの際も、ニュースリリースと同時に製品ページをご案内するために2週間もあれば社内でクオリティの高いページを作れます。

アシストの強みを紹介したページ(左)と作成スピードとクオリティが格段に上がった製品/サービスページ(右)

柏木:最後に今後についてもお聞かせください。

伊藤:まだ道半ばで、本当になりたい姿になるまでにはあと1~2年かかるでしょう。当面の課題はコンテンツの充実ですね。アシストがWebで提供できる情報をどんどん増やしていくと同時に、将来的には100以上のソリューションを揃えて、製品情報だけでなく、ソリューション情報を提供するサイトへとシフトしていく考えです。近い将来にはソーシャルメディアの活用も検討してみたいと思っています。

川上:御社はコンテンツを豊富に持たれているので、もっと活かせるよう我々も可能な限りサポートさせていただければと思います。本日はありがとうございました。

内容やお客様情報、担当ディレクター情報は本記事公開時点のものです。現在は異なる可能性があります。

お客様の声

伊藤 真之氏

株式会社アシスト経営企画室 広報部
伊藤 真之氏

「トップページのデザインを作り直させてください」と言われたのが期待を超えた瞬間です。当社はある程度満足していたので、コストがかかるのにわざわざ再提案する必要などないでしょう。思い切ったことをするなと思いましたね。社内でフィードバックする仕組みがあり、そこでの評判があまり良くなかったと聞いた時、ロフトワークという会社全体に支えられている安心を強く感じました。実際その成果として、納得のいく素晴らしいデザインになりました。

制作チーム

このサービスに関するお問い合わせ

Naoki Kawakami

シニアディレクター
川上 直記

とにかく製品やサービスの量が膨大なので、切り口次第で色々な見え方をします。どう見えるのがベストかを考える上で、より多くの人を巻き込もうとワークショップを実施しました。目的は、各現場の担当者がどのように自社を紹介し、製品の魅力を伝えているかを知り、誰がどんな時にどんな情報を必要としているかを理解すること。さらに、みんなでWebサイトについて考える機会を作ることでした。

Tetsuya Kashiwagi

シニアプロデューサー
柏木 鉄也

リニューアルのご要望を伺う中で、アシストが強みとして発信していくべきは人の魅力、人のつながりだと考え、人の中身が見えるサイトを実現し、営業スタッフと補完し合えるようなコミュニケーションの場を目指して提案を行いました。

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