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JTBグローバルマーケティング&トラベル コーポレートサイトリニューアル

株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル  コーポレートサイトリニューアル

・多言語対応と更新の容易さを最優先に最適なCMS、concrete5を選定
・デザインの優れた海外サイトを100以上参照し、デザインコンセプトをクライアントと議論
・リニューアル後2ヶ月でPV1.5倍/インバウンド1.2倍を達成で確かな成果を実感

スピーディーな更新と多言語対応を見据え、自由度の高いCMS「concrete5」の導入を決意

1912年、世界中の人々に日本を訪れてもらい、多くの外国人に広く日本を紹介することを目的にスタートしたJTB。そのミッションを背景に、JTBグループにおける訪日旅行事業のプロフェッショナルカンパニーとして、世界各国のお客様を日本にお迎えしているのが株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル(以下、JTBGMT)です。

2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催も決まり、訪日旅行事業が脚光を浴びる中、同社は約6年ぶりにコーポレートサイトをリニューアル。生まれ変わったサイトを前に、JTBGMTの岡島匠氏とロフトワークのクリエイティブディレクター入谷聡、氏家浩史が、プロジェクトにかけた思いを語り合いました。

入谷(ロフトワーク):まずはリニューアルの経緯からお聞かせください。

株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル 岡島匠氏

岡島(JTBGMT):2012年、同じJTBグループでアジア市場を中心にインバウンド事業を展開してきたJTBエイティーシーと合併し、欧米豪市場だけでなく全世界のお客様を相手にすることになりました。それに伴い、新しいJTBGMTの姿を発信していくと共に、多言語対応や事例紹介コンテンツ拡充にも着手したいと考えていました。

もちろん課題もなかったわけではありません。HTMLベースの旧サイトは、更新のたびに制作会社とのやりとりが発生。一文字変えるにも半日がかりで、スピーディーに更新できないのが悩みでした。変えたいときにすぐに変えられるようにするためにも、CMSの導入は必須だったと言えます。

入谷:御社は当初WordPressで検討されていましたが、多言語対応を見据え、ページ作成の自由度が高く素早い構築が可能なconcrete5をご提案しました。当社は国内でconcrete5の利用を推進する第一人者(コンクリートファイブジャパン株式会社)との強力なパートナシップがあり、最良の提案ができる自信がありました。また、concrete5は担当者のリテラシーやスキルにあまり依存せず、簡単に編集・更新ができるので最適だと判断しました。

岡島:敢えてconcrete5を提案いただいたのは大きなポイントでした。制作会社ではよくある“言われたとおりに作る”のではなく、営業の現場でも簡単に更新できる仕組みを実現したいという当社の思いを汲み取り、成果の上がる効果的な提案をしてくれました。そうした姿勢に共感できたのが、ロフトワークを採用した理由でもあります。

情報の伝わりやすさを最優先にサイトをデザイン、設計

株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 入谷聡

入谷:はじめに既存コンテンツの洗い出しと整理を目的にワークショップを実施しました。いかがでしたか?

岡島:現場の社員を巻き込みたいと考えていたので、提案にワークショップが含まれていた点にも期待がありました。モヤっとしていたサイトのイメージが明確に整理でき、デザインやキャッチコピーを詰めていく上で関係者の意見を聞ける環境がプロジェクトのスタート時に整ったことは良いきっかけになったと思います。

株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター 氏家浩史

氏家(ロフトワーク):ワークショップの成果をデザインに落とし込む際には、海外のデザインが優れたサイトを100以上参照したうえで、それをご紹介して意見をいただきながらサイトイメージやコンセプトを丁寧に刷り合わせていきました。その議論のプロセスは都度デザイナーとも共有し、デザインフェーズでスムーズに進行することができました。

また競合他社のサイトも分析した結果、ビジュアル訴求が弱かったり、テキストに依存しすぎる傾向があることがわかりました。そこでJTBGMTの魅力を最大限に引き出すにはビジュアル訴求が効果的だろうと判断。ファーストビューに目をひくビジュアルを置き、ユーザが一目でコンセプトを理解してもらえるようなサイトを目指しました。

入谷:海外からどう見えるのか我々だけで判断するのは限界があったので、メインターゲットとなる英語圏のユーザを意識し、海外トレンドに知見があるイギリス在住のデザイナーをアサインしたのも工夫のポイントです。

岡島:日本語サイトと英語サイトではデザインなどで細かな違いがあるので、海外在住のデザイナーさんには安心感がありました。最終的にピクトグラムとグリッドタイプの2案で揺れましたが、見た目の斬新さよりも情報の伝わりやすさや運用のことを最優先し、オーソドックスな構成でありながら、ビジュアルでもインパクトを与えられる今のデザインになりました。

氏家:移行作業は御社で担当されましたが、ページ数も多く大変だったのでは?

岡島:移行期間は約1ヵ月間。不要なページを削っても400ページはあり、想像以上に大変でしたが、concrete5の自由度の高さと操作のし易さ、ロフトワークのサポートもありなんとか期間内に作業を終えることができました。

A案:ファーストビューにインパクトのある画像を配置
ピクトグラムを用いて分かりやすさを重視

B案:さまざまな画像をグリッド状に表示し、斬新な表現でユーザに訴求

編集しやすいからこそできる!“みんなで作る”生きたサイトへ、まずは好発進

入谷:リニューアル後の手ごたえはいかがですか?

岡島:ワークショップに参加したメンバーからは好意的な評価を得ており、リニューアルがみんなの気持ちを上向かせるきっかけになったと感じています。数値的には、特にプロモーションをかけていないので訪問者数に大きな変化はありませんが、PVが2ヵ月間で1.5倍、問い合わせ数も2割ほど増えました。ただ、もともと少ないので、まだまだ今後の推移を見ていく必要はありそうです。

入谷:今後の具体的な構想はありますか?

岡島:数値に一喜一憂せず、地道に更新を続けていこうと考えています。お客様に限らず、今後のJTBGMTを担う学生や、訪日事業に関心の高い人たちも見るサイトです。興味を持ってもらうためには、更新し続けることで当社の動きをリアルに伝えていく必要があります。そのためにも、当初目標にしていたように営業部署が自ら更新し、“みんなで作るサイト”に近づいていけたらと思います。また、せっかく多言語対応が容易になったので、需要の伸びを見ながら他の言語にも対応していきたいですし、事例ももっと増やしたいですね。

入谷:concrete5の導入で拡張性を確保できたので、構成を大きくいじることがない限り、多言語化の際に大きな改修は発生しないでしょう。まずは作ってみて需要を見るというプロトタイピング的なこともできそうです。

レイアウトやカラムの大きさを自由に変更でき、デザインの柔軟性が高い

サイトのツリー構造が各言語で異なり、言語ごとに様々なサイト表現が可能

氏家:最後に、ロフトワークとのプロジェクトはどうでしたか?

岡島:提案から納品に至るまで我々を的確にリードいただき、より良いサイトを実現するために知恵を絞ってくれました。おかげでスケジュールの遅れもなく、全員が納得できるクオリティを実現でき、非常に満足しています。

入谷:ありがとうございます。より成果の出るサイトを目指して、引き続き我々もご支援していきたいと思います。

内容やお客様情報、担当ディレクター情報は本記事公開時点のものです。現在は異なる可能性があります。

お客様の声

株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル 岡島匠氏

株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル企画総務部 営業企画課 営業企画グループ
岡島 匠氏

敢えてconcrete5を提案いただいたのは大きなポイントでした。制作会社ではよくある“言われたとおりに作る”のではなく、営業の現場でも簡単に更新できる仕組みを実現したいという当社の思いを汲み取り、成果の上がる効果的な提案をしてくれました。そうした姿勢に共感できたのが、ロフトワークを採用した理由でもあります。

制作チーム

このサービスに関するお問い合わせ

Satoshi Iritani

クリエイティブディレクター / ファシリテーションエヴァンジェリスト
入谷 聡

御社は当初WordPressで検討されていましたが、多言語対応を見据え、ページ作成の自由度が高く素早い構築が可能なconcrete5をご提案しました。当社は国内でconcrete5の利用を推進する第一人者(コンクリートファイブジャパン株式会社)との強力なパートナシップがあり、最良の提案ができる自信がありました。また、concrete5は担当者のリテラシーやスキルにあまり依存せず、簡単に編集・更新ができるので最適だと判断しました。

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