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慶友病院サイトリニューアル

医療法人社団慶成会 慶友病院サイトリニューアル

・イメージ偏重ではなく、目的に沿ってサイトで実現すべきことを再整理。
・メインターゲットが50代以上であることを踏まえ、分かりやすさに配慮したインターフェイスを設計。
・情報発信のスピードが飛躍的に向上し、Web経由での問い合わせも増加

テレビ放映の決定を追い風に、7年前から手つかずのサイトをフルリニューアル

医療法人社団慶成会は、「自分の親を安心して預けられる施設をつくる」を目標に高齢者病院を開業し、30年以上にわたり延べ1万3千名を超える高齢者の人生の最晩年に関わってきました。7年前から手つかずの同法人サイトがフルリニューアルに着手したのは2013年3月のこと。折しも慶友病院についてのテレビ放映(同年6月放送)が決まったことを受け、プロジェクトは一気に加速しました。

約3ヵ月後、装いも新たに生まれ変わったサイトは何を目指し、どんな意図で作られたのか。医療法人社団慶成会 青梅慶友病院 氏原千寿子氏とロフトワークのクリエイティブディレクター佐々木ゆりかの共通認識は、ターゲット目線で伝えるべきことをシンプルに追求することだったようです。

佐々木(ロフトワーク):まずはサイトのリニューアルを決めた背景を教えて頂けますか?

氏原(慶友病院):もともと口コミが頼りでWebにはあまり力を入れてこなかったのですが、前回のリニューアルから7年を経て、デザイン的に古く、ページ遷移も複雑で使い勝手が悪いと感じていました。加えて、業者頼みだったためにタイムリーな情報発信ができず、更新は月に1回あるかないか。内容もまったく見直されておらず、我々の活動がうまく伝えられていませんでした。

青梅慶友病院 理事長室 次長 氏原 千寿子氏

佐々木:今回は4社コンペだったとこのこと。最終的に当社を選んで頂いたポイントはどこでしょう?

氏原:アウトプットとしてのデザインはもちろん、プロデューサーの松井さんをはじめ、私たちの意図をきちんと汲み取った提案を頂けたことです。また、お伝えしたことに対する反応が良かったこと、Web制作会社としての実績などを総合的に評価し、安心してお任せできると確信しました。

ターゲットの行動特性を的確に捉え、伝えるべきことをシンプルに表現

佐々木:ご要望を受け、当初は高級感の漂う旅館のようなイメージで、縦長スクロールを利用したサイトを作成する方向で進んでいましたが、既存サイトを拝見したり、病院内を案内していただいたりするうちに、もっと中身をしっかり伝えることに注力すべきではないかと思い始めました。実際に見学して感じたのは、働いていらっしゃるみなさんが実に誇りをもってお仕事をされているということです。

クリエイティブディレクター 佐々木 ゆりか

大切なご家族が生活される場所ですから、高級感も大事ですが、スタッフのあたたかさ、提供されるサービスの質の高さ、日常生活を安心して過ごせる場所であるといったことがバランスよく伝わる雰囲気づくりが必要と考えたのです。そこで、来院や問い合わせの呼び水になるようなサイトを作るという本来の目的に立ち返り、目指すべき方向性やサイトで実現すべきことを再整理しました。

氏原:主要なターゲットはご入院を希望されるご家族様なので、年齢的には50代以上が中心となります。入院を希望されていてもここまで足を運ぶのはなかなか大変です。そういう方々が閲覧しやすいサイト、初めてご覧になる方にもわかりやすいサイトを実現し、まずは情報に触れ、ぜひ行ってみたい!と思ってもらえるようにしたいと考えていました。ロフトワークの提案は、そうしたターゲットの行動特性を的確に捉え、変に斬新さを狙うのではなく、私たちが実現したいことをシンプルに形にしてくれたと感じています。

  • 要件定義資料:ユーザの要求を整理
    要件定義資料:ユーザの要求を整理
  • 要件定義資料:ユーザー行動に関する仮説
    要件定義資料:ユーザー行動に関する仮説
  • 要件定義資料:サイト構造・表現に関する基本指針
    要件定義資料:サイト構造・表現に関する基本指針

佐々木:完成したサイトは、若い人が好むデザインではないかもしれませんが、インターフェイスの設計も、ターゲットが普段ご覧になっているサイトとあまり違和感のないように意識してのことです。デザイナーもその辺りの意図を汲み取ってくれる人をアサインしました。今回は予算の関係上、コンテンツ制作は氏原さんのほうで担当されましたが、テレビ放映も決まり、取材対応されながらの作業は大変だったのでは?

氏原:何から着手すればよいかわからず途方に暮れそうだったところに、佐々木さんがパワーポイントで原稿作成の叩き台となるフォーマットを作ってくれたので、それをベースに作業できて助かりました。ゼロから作っていたら大変だったと思います。

情報発信のスピードが飛躍的に向上し、Web経由での問い合わせも増加

佐々木:リニューアル後、何か変化を実感されていますか?

氏原:テレビ放映後ほど劇的ではないものの、全体のページビュー数や訪問者数は上昇傾向にあり、Web経由での問い合わせが増えました。特に「よみうりランド慶友病院」の採用ページがよく見られているようで、今までゼロに近かった問い合わせが急増しています。あとは、比較できる過去データがないのですが、新規訪問者数が60%台をキープできているのはページ遷移がスムーズになった証拠でしょうか。

もちろん、情報発信のスピードは大きく変わりました。今までは1ヵ月に1回行事を更新できればいいほうでしたが、リニューアル後は今の情報がわかるようになりました。ブログコンテンツも頻繁に更新されています。今後は災害時の院内連絡や、ご家族様との連絡ツールとして使えるようなこともできたらいいなと考えています。

佐々木:最後に当社とのプロジェクトはいかがでしたか?

氏原:納期管理や工程管理がしっかりしていて安心でしたし、作っていく中で要求がどんどん膨らんでいっても、必ず予算内に収まるように再調整してくれました。そういう姿勢自体が大変有難かったです。リリース後のエラーがほとんどなく、こちらが不慣れな中で適宜フォローしてもらえたのも良かったですね。精神的にもすごく励ましてもらいました。

佐々木:こちらこそ、ご要望が非常に明確だったおかげで終始スムーズに進行できました。引き続き新たな展開にもお力添えできればと思います。

内容やお客様情報、担当ディレクター情報は本記事公開時点のものです。現在は異なる可能性があります。

お客様の声

氏原 千寿子氏

医療法人社団慶成会 青梅慶友病院理事長室 次長
氏原 千寿子氏

アウトプットとしてのデザインはもちろん、私たちの意図をきちんと汲み取った提案だったことがロフトワークに依頼した一番の理由です。プロジェクトでは、納期管理や工程管理がしっかりしていて安心でしたし、作っていく中で要求がどんどん膨らんでいっても、必ず予算内に必ず収まるように再調整してくれました。そういう姿勢自体が大変有難かったです。リリース後のエラーがほとんどなく、こちらが不慣れな中で適宜フォローしてもらえたのも良かったですね。

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