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寄り添う大学。学生の日常・目線で作り上げた大学Webサイト

1988年の開学以来、プロテスタント・キリスト教の精神に基く人格教育を行っている聖学院大学は、学生の健全な成長に配慮しつつ、リベラルアーツを基盤とする専門教育を通して各人の個性を引きだすことをモットーとしています。

2016年8月、一般入試にむけた受験生の獲得強化を目的に、より多くの受験生に向けてメッセージを伝えるために、Webサイトのトップページと受験生向けページの制作を決定。ロフトワークでは、情報設計から動画・写真の撮影、学生による運営体制の支援など、学生の日常・目線に重点をおいたプロジェクトを支援しました。

プロジェクト概要

  • 支援内容
    ・&Seig(受験生向けページ)ページ新規制作
    ・トップページ/入試情報ページ改善
    ・学内で自走する仕組みづくり
  • アプローチ
    ・学生へのヒアリングを元にしたWebサイトの情報設計
    ・学生の見ている日常を意識した撮影
    ・継続的に学内情報を発信するために、学生によるinstagram運用企画を提案
    ・情報発信に参加する学生と職員を対象とした、カメラの基本と撮影ワークショップ
  • クリエイティブチーム
    ・Webデザイン:libretto works
    ・コーディング:島袋 直和
    ・開発:翠灯舎
    ・写真撮影:吉田 周平
    ・映像撮影:壱岐 紀仁

クリエイティブとプロセス

&Seig(受験生向けページ)

学生へのヒアリングを元にした情報設計

学生へのヒアリングから、受験生が必要とする情報の優先順位を可視化。ページごとに別れていた要素を一つのページに集約し、サイトを訪問した受験生が、知りたい情報に素早くアクセスできるようにしています。

学生の見ている日常をレンズ越しに

カメラマンと現地を下見し、撮影シーンやロケ地を策定。窓越しの教室や、枝越しのテラスなど受験生が大学生活を覗きに来ているシチュエーションを写真で表現。

トップページ/入試情報ページ改善

「面倒見のよい大学」「入って伸びる大学」というイメージをより喚起してもらうために、トップページのメインビジュアルには、大きなサイズで動画を挿入。テキストや音声は入れずに、聖学院大学での学生生活をリアルに紹介しています。

学内で自走する仕組みづくり

大学目線に加え、学生目線による継続的な情報発信は、オリジナリティある視点からのコンテンツ編集、情報発信が期待されるほか、学生自身が大学を発信していく活動自体をとおして、聖学院大学の学生の主体性を学外へ伝えることができます。

継続的に学内情報を発信するために、学生によるinstagram運用方針の作成

学生主体で学内情報を発信していくための運用指針を作成。運用方針全般から写真の作例、機材の選び方、写真加工のポイントをまとめています。

学生と職員を対象とした、カメラの基本と撮影ワークショップ

写真が写る仕組みから、上達のコツの講義を含め、約2時間のワークショップを開催。instagramの運用方針と合わせて、学内でコンテンツを作成する仕組みづくりをサポートし、学生や教職員が約20名が参加しました。

クリエイターコメント

映像撮影 壱岐 紀仁

『心を美しくあろうとする若者の記録』それが、聖学院大学を撮影する際に心がけたことです。
大学生というのは、将来に対する覚悟が試されるという意味で、青春の中で最も繊細な時期かもしれません。その繊細さ故に、誘惑に惑わされたり、不安に呑まれたり、時として心が傷付き曇ってしまうことだってあります。
しかし、私が垣間見たのは、そんな困難の時にあっても、自分の信じる未来に対して真っ直ぐで、心を美しくあろうと努力する学生の皆さんの姿でした。それは、並大抵のことではありませんが、実現している先生方と学生さんの厚い信頼と互いの献身に胸を打たれました。
そんな学びの庭に立ち合えた事を、カメラマンとして幸福に思います。

写真撮影 吉田 周平

今回は大学の受験生向けのための撮影ということで、サイトを訪れる受験生の気持ちを想像しながらカットのイメージを膨らませていきました。ディレクターの石部さんとブレストする中で、高校生が大学を訪れて、キャンパスライフのワンシーンをそっと覗き見るような、静かな憧れと高揚感を感じさせるカットにしようということになりました。その視点はキリスト教系大学らしい、控えめな雰囲気にもリンクしていました。

撮影当日は自分自身が受験生時代や大学一年生の頃に抱いていた新たな環境への期待や憧れの気持ちを思い出しながら撮影していました。サイトを見た学生が、自分の新しいストーリーをポジティブに膨らませてくれたら嬉しいです。

お客様の声

松崎 綾子

学校法人聖学院 聖学院大学広報部 広報課
松崎 綾子

2014年の大学サイト全体リニューアルからロフトワークさんとお仕事をさせていただいています。前回リニューアルから2年経過し、聖学院大学の「面倒見のよさ、学生と教職員の距離の近さ」をそのままに、新しさ、かつ尖った部分も大学として打ち出していきたい、そして受験生獲得強化につなげたいという難題を今回ご相談してしまいました。
 
面倒見のよさは、言葉、ストーリーで表すことが多いと思うのですが、ロフトワークさんはそれを見事にビジュアルで表現してくださったなと思っています。TOPページの動画、& SEIG(受験生サイト)のスチールも、クリエイターさんによる圧倒的な作品で、未だに見るのが楽しみだったりします。映し出されたキリスト教系大学の雰囲気、美しさ、そして学生たちの姿。広報として、大学の魅力の再発見、気づきにもなりました。

大学目線から学生目線へ、運用にも自然とその流れが組み込まれています。学生instagramプロジェクトも始動し、学生ならではの企画があがってきています。メディアや広報に興味のある学生たちが集まりましたので、運用資料、かなり勉強になったのではないでしょうか。2年後の大学創立30周年の広報も、この学生たちに活躍してほしいですね。

新しさ、尖った部分が育つ仕組みにもしてくださったことに感謝申し上げます。

制作チーム

このサービスに関するお問い合わせ

柳川 雄飛

プロデューサー
柳川 雄飛

受験者数を少しでも増やすために、教職員主体ではなく、学生主体で大学本来の魅力を発見し、継続的に発信していくことが必要ではないかと、当初より聖学院大学さんからお話をいただいていました。 この要望を受けて、私たちは2つの提案をしました。 1つ目は、学生(受験生)から最も閲覧される「受験生について」と「トップページ」をリニューアルし、 聖学院の魅力を最大限伝えるために映像と写真を刷新、さらにキリスト教系大学から「隣人愛」をテーマに「& Seig」というシンプルなキーワードで伝えました。 2つ目はinstagramを活用した学生主体の情報発信の運用方針をつくりました。学生主体で継続的に情報発信することと、Webサイトのトーンと合わせた写真を発信していくツールとしてinstagramを選定し、加えて、教職員・学生に向けたカメラ講座を実施しました。

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