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第2回:ブレインストーミング~集合知を形にする方法~ [HUBのTips編]

2012年7月4日、「Tokyo Art Research Lab 実践!プロジェクトデザイン」第2回講座が開催されました。(第1回のレポートはこちら)今回のテーマは、「ブレインストーミング~集合知を形にする方法~」。アイデアをどのように引き出し、ファシリテーションしていくべきか、座学と実践の両方で学びました。

(レポート:クリエイティブDiv. ディレクター 越本 春香)

PD講座 vol.02 ブレスト

▲初回よりもリラックスした雰囲気でスタート。

世界で唯一の、グローバル コワーキングスペースから「ブレスト」を学ぶ


ゲスト講師は、『HUB Tokyo』の槌屋詩野さん(写真右)、片口美保子さん(写真左)。講座冒頭では、世界中約30カ所に展開するコワーキングスペースネットワーク『HUB』の東京拠点設立プロジェクトを手がけるお二人に、HUB流アイデア発想法や、ブレストの秘訣をご紹介いただきました。


PD講座 vol.02 ブレスト

▲槌屋さん「HUB Tokyoは、次世代のイノベーター達が集まる秘密基地です!」

HUBはアントレプレナー、クリエーター、デザイナー、アーティスト、エンジニア、ライターなど様々な業種業界の人がつながる世界的なプラットフォーム。互いに知識や経験などをシェアしながら、新しい価値や新しいビジネスが続々誕生する「秘密基地」には、どんな秘訣があるのでしょうか?

Pop-up HubのブレストTips

槌屋さんが今回紹介されたのは、参加者が議題を持ち寄り、ブレストを展開するイベント「Pop-up Hub」。ときには数日間かけて数十人〜数百人が参加することもあるイベントだそうで、初めての人も参加しやすく、議論の途中からでも価値ある提案ができるような様々な仕掛けが実践しています。


PD講座 vol.02 ブレスト

▲海外のHUBで開催されているPop-up Hubを例に解説

*議論をバトンしていく仕組み

課題テーマごとに分かれたテーブルで、新しく出会った人とその場で30分話し、また席替え…を繰り返すトレーニング的なブレスト。議論の経過をまとめてホワイトボードを見れば、メンバーが変わってもテーマを引き継ぐことができるような仕組み。

 *スペシャリストがアイデアを刺激する

ファシリテーターは、HUBのスタッフが担当。各テーブルに必ず1名参加し、客観的な立場でファシリテートしていく。Twitterでそれぞれの議論展開を発信し、リプライを拾っていく専任担当者や、議論の面白い部分をマンガ化し、張り出していく「カートゥニスト」も重要な役割。

*アイデアの駐車場 アイデアを出し合い共通点を探っていく中で、どの項目にもつなげられないような単語がでてきた場合、「パーキング」エリアにプールさせておきます。後から意外なつながりがでてくる可能性も大事にします。

ブレインストーミングによる発散の基本の「き」

PD講座 vol.02 ブレスト 

▲HUB Tokyo 片口美保子さんからは、ブレストの基本形をおさらいいただきました。

*ブレインストーミングを発散させるコツ

 ・ソリューションを限定したり、広げすぎず、目的を適切に設定すること。

・人が本当に集中できるのは15分。終了時間を決め短期集中すること。

・考えていることを言葉にして書き出して明文化すること。・まずは質より量を重視し、ゲーム感覚でアイデアを多く出すこと。

・他の人のアイデアからストレッチして、絵や図を使って展開していくこと。

・書いたり、立ったり座ったり、体も動かすこと。

・既存のものを観察したり、街のアンケートをとったりと、あらゆるものを使うこと。

*ブレインストーミングに良くないこと

・順番をつくること。

・くだらない、実現不可能と言うこと。

・偉い人、専門家が正しいとは限らない。

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