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Make-a-thon3 Day2
  • 19
    9月
  • 有料
  • 東京

レポート掲載中

loftwork Lab(ロフトワーク渋谷10F)

モノづくりの可能性を考えるvol.3 デジタルファブリケーションが企業に与える新しい機会

1.5日間でチームビルディングをして、議論を交わして、アイデアをまとめて、そしてとにかく集中してモノ作りを行うワークショップ「Make-a-thon」2日目です。

今回は私、石川もMake-a-thonの参加者としてチームに加わりました。

参加者にはそれぞれ「今回のアイデアの世界観を示す画像を3枚探しておく」という宿題が前日に与えられていました。チームメンバーの頭の中を具現化する画像並べて早速ディスカッション。この画像効果が意外に高く、そこからアイデアブレストが飛躍した感じがします。

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2日目の朝は、コンセプトシートを発表するかたちでの中間報告を行いました。コンセプトシートを発表した後、参加者からいろいろなフィードバックをもらいます。そして更に議論を重ねていくのです。

モノづくりの可能性を考えるvol.3 デジタルファブリケーションが企業に与える新しい機会

議論を重ねて重ねて、そのままプロトタイプに活かしていく。
時間制限がある中で、どこまでアウトプットできるのか!

限られた時間を有効活用するため、まずはチームメンバーの役割分担を決めていきます。

コンセプトを詰める人、3Dプリンターやレーザーカッターのプロトタイプを作る「手を動かす」人、必要な素材を買いにいく買い出しに行く人、プレゼンテーションの資料を作る人、などなどチームメンバーの個性とスキルに合わせて担当を決めていきました。

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(結果的に)女性だけのメンバーで構成されたBチーム。女性ならではのアイデアが出てきそうです!

 

議論を重ねていくと、「これはイケる!」と皆が思う瞬間が訪れることもあれば、「やっぱりこれは微妙だよね…」と不安になる事も多々あります。それでもめげずにアイデアを詰めて、プロトタイプに落としこんでいく作業を続けていくのです。

 

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新しい歯ブラシを考案中のAチーム、粘土で歯型のプロトタイプをつくって…、

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そのプロトタイプをもとに、3Dモデリングを行い、プリンターで出力しています!

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レーザーカッターで切断される様子をメンバーで眺めます!ほとんどの人がレーザーカッター初体験。興味深く見守っていました。

各チームの最終発表!

Aチーム:Camcleeean

Aチームは、「歯を綺麗に磨けない」という課題を解決するチーム。歯を汚さない状態にするのにどういうソリューションが良いのか考えました。 手を使わずに口を使って歯磨きするという動作に変えたい、歯磨きの長年変わらない棒状のモノでなくて良いのではないか。そして生まれたのがCamCleeanです。

Camcleeanを口に含んで噛むだけで、口の中が綺麗になる新しい歯ブラシ。これなら手を使わないのでテレビを見ながら、雑誌を見ながら、「ながら」磨きが可能になりますね。

Aチームは、手を動かす人とプレゼンする人がはっきりと役割分担がうまくいっていたようで、アウトプットの質が高かったと評判でした。

動画だけで行われたプレゼンも素敵でした。

Bチーム:with

女性4名のチームになったBチームは「絡まるイヤホンをどうにかしたい」という課題を解決します。20代女性をターゲットにしたイヤホンを考案しました。

耳のところが磁石になっていて使わない時はカチッと1本にまとめられる、ふわふわしたデザインのイヤホンで、耳のアクセサリーにもなる、イヤホンジャックの部分も丸みのあるデザインにする、使いやすいよう形状記憶のあるワイヤーを採用する、シュシュみたいに手に巻けるような可愛いデザインにする、パッケージは缶に入ってる、洋服屋さんでも売っていそうなイメージ、など細部までのこだわりが素晴らしかったです。

参加者からも「これなら欲しい!」「いろいろカスタマイズできそう!」ととても好評でした!

Cチーム:ゆきちゃんといっしょ

7人と大所帯のCチームは、「机の上が汚い」という課題を解決します。

微妙に斜めになった机にして、書類を積むと強制的に滑り落ちるようにしたり(また斜めの机は姿勢を良くして健康にも良いそう)、モニターの上に「ゆきちゃん」という高性能なヤギを設置。この紙を食べるヤギ(ハイジに登場するゆきちゃん)をモチーフにペーパーレスで仕事できる環境をつくる「ゆきちゃん」は、書類を撮影してデータを読み込むことができたり、机の上を光のビームでエリアを区切り、本人在席時に片付けない場合アラートを出したり、それが1分で片付けられない場合キーボードが打てなくなったり、きれいに片付けるとしっぽをふったり、シュレッダーの機能をもってたり、とにかく高スペック。

参加者からは「ゆきちゃんのよく基本機能がわからない」けど、「机がななめなのがポイントなのにゆきちゃんにこだわってるのが面白い」と評価を頂きました。

Dチーム:ichumo

Dチームは「子供のゲームを辞めさせたい」という課題を解決します。

可愛いぬいぐるみと「いつも」一緒にいて、時間をコントロールしてくれます。ゲームの制限時間がくると、バタバタ動いたりします。WiFiとも繋がって、アプリで諸々の設定が可能。 商品化するとしたら1万円前後にするとのことです。家族をハッピーにするための製品でした。「なんで子供ゲームやめないのか、子供の視点、親の視点で深い議論があった中でまとまった」と評価を頂きました。

議論を重ねものを創っているプロセスを体験するのが「Make-a-thon」!

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参加者同士で投票を行い、一番評価が高かったのは女性向けイヤホンを考案したBチーム。具体的なコンセプト、細部へのこだわり、そして「欲しい!」と思える商品設計が評価されました。

2日間のMake-a-Thonのダイジェストムービー

この映像は、リアルタイムドキュメンテーションとしてiPodで撮影されたもの。編集しながら撮影し、2日目の発表の後に即上映しました。とても盛り上がりましたよ。

参加されたみなさんの声(一部抜粋)

モノづくりの可能性を考えるvol.3 デジタルファブリケーションが企業に与える新しい機会

 

今回で企業のモノづくりのこれからを考え体感する全3回シリーズも最終回。全3回をとおして様々な企業の方に参加頂きましが、皆さん「とてもためになった」「新しい気づきを得られた」「会社に戻っても取り入れたい」とたくさんの評価をいただきました。

レーザーカッターや3Dプリンタなどのデジタル機器の一般化により、プロトタイプ制作のスピード向上、コストダウン、クオリティ改善など企業のモノづくりにも変化が生まれていく中、机上の空論の企画会議を延々と続けていては、どんどん遅れをとることになるでしょう。このメイカソンのプロセスを通して、新しい企業のモノづくりを考えるきっかけとなれば幸いです。

ロフトワークではこのようなワークショップを、企業の社内向けに開催することも可能です。ご相談はこちらから

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