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3つの会場で体験しながら深める「体験のデザイン」XPD2016 Date × Design Day2
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    3月
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レポート掲載中

DAY1:六本木アカデミーヒルズ/DAY2:株式会社ロフトワーク

3つの会場で体験しながら深める「体験のデザイン」XPD2016 Date × Design Day2

「Experience Design (XPD)」2日目のは、初日に登壇した3名を中心にしたワークショップです。3名の中から、参加者各自の興味があるワークショップを選んで実際に体験。話を聞くだけでなく、実際に自分の頭と手を動かして知識を身につける1日です。ここで、Day1午後のセッションで登壇した3社についてご紹介。

NECPC・デンソー・Humanyze 3社の実践

午後からのセッションでは、実際にデータを活用したイノベーションに取り組む3社(デンソー、NECPC、Humanyze)が登壇。ロフトワークとのクロストークで実践事例をわかりやすく解説してくれました。この3社は、2日目のWorkshopでもプログラムを主催しています。私も2日目にどのWorkshopに参加しよう?と興味津々で3社のプレゼンテーションを聴きました。

NECパーソナルコンピュータ 留目 真伸さん

国内でのNo.1のシェアを誇るNECパーソナルコンピュータのPCですが、留目さんはさらにその未来を見ていました。パーソナルコンピューティングとは本来的には、私たちの生活が常時コンピューティングパワーにサポートされていることを目指していたはずが、まだまだそこには到達していない。本当の意味でのパーソナルコンピューティングを実現させるために次世代のUIについて、研究・開発に取り組んでいるのだそうです。ロフトワークと手掛けるHigh Touch Projectでは、今年の1月にハッカソンも実施した同社。Day2 Workshopのテーマもまさに「次世代のUI」、個人的にもとても興味深い内容だ!

デンソー 磯貝 俊樹さん

自動車部品の開発・製造で有名なデンソーですが、磯貝さんは「食」に関するプロジェクトを推進。デンソーではライフスタイルの未来を描くという課題意識から、2012年「未来社会像活動」というものを始めたそうです。その中で出てきた様々なアイデアの中にあったひとつが「農業」。デンソーの技術力を活かした農業機器の開発だけでなく、農業の未来やそれを取り巻くエコシステムの未来など「食」全体を最適化したいという大きなビジョンで取り組んでいるということでした。ロフトワークとはその一環として「Denso Agri Lab」プロジェクトでデザイン、サイエンス、テクノロジーを使いながら、“おいしい野菜”の未来を創造するプロジェクトをやっています。

Humanyze  Ben Waberさん

HumanyzeのBen Waberさんは「People Analytics」という近年注目を集める手法で、職場環境を定量的に分析して組織デザインや生産性の向上に取り組んでいます。Ben氏によると「People Analytics」はチームの売上や生産性、社員の満足度といった組織課題に対して、コミュニケーションやインタラクションなどに関わる定量データを収集・分析することによって改善していく手法です。Day2のWorkshopでは実際にBenが提供している行動分析のデバイスを使いながら、データで人の行動を分析して、それを改善するプロセスを体験できるそうです。これもかなり楽しそうで、正直迷いました......。

3つの会場で体験しながら深める「体験のデザイン」

当日は渋谷の道玄坂にあるロフトワークのビルに集合して、14時からスタート。会場に到着してワークショップを選択します。

1階の「FabCafe」では 、株式会社デンソー技術企画部の担当課長、磯貝俊樹さんによる「未来のバリュー・デザイン」。こちらは「食」をテーマにした内容で、実際に作られたソースを生野菜に付けて食べる催しもあり、味覚含めて学ぶ場です。

2階の「FabCafe MTRL」では、NECパーソナルコンピュータ株式会社商品企画本部のマネージャー、森部浩至さんによる「次世代のUI」。「五感」を駆使した新しいデバイスの製品を考えて見ようという枠組みです。チームを組んで案を出しあい、プレゼンします。

10階の「loftwork COOOP」では、「『職場の人間科学』著者でPeple Analyticsの提唱者であるHumanyze CEOのBen Waberさんによる「行動データ分析で変える働き方」。5〜6名でチームを組んで、行動パターンの統計から出たデータから推測をします。職場の人間関係を円滑にして生産性をあげる、問題解決を一緒に考える場です。

以上の3箇所から選びますが、「行動データ分析で変える働き方」が一番人気で、自分は見学してみました。会場には50人ほどが座っていて満席。熱気があって暑い! 昨日登壇した浜田晃一さんも参加していました。ここだけでなく他の会場含めて、海外からの参加者もちらほら。国籍や性別、年齢も幅広く、参加しやすい雰囲気でした。では、ここからは各階に参加したロフトワーカーによるレポートをご覧ください。

知恵を絞りあって白熱したワークショップのあとに、残った面々で交流会も行われました。3箇所の会場に分かれていた方々が1箇所に集合。知恵を出して沸騰した頭をリラックスさせるひとときです。今日のワークショップ中に撮影したビデオをさっそく上映しながら、軽食をつまんで、各々の自己紹介などを交えながらの会話に花が咲いていました。データとデザインに興味のある方々同士の交流が生まれた1日でした。

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