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loftwork COOOP

「自分のテーマで生き始める」ためのコミュニティづくり

横田親さんは、サラリーマンや丹波市議会議員を経て、現在は市民、行政、企業の間に立ち、NPO活動や経営アドバイザーの立場から、地域活性の分野でコミュニティを作っています。寺に集まって住職とカジュアルに人生を語りあう「BOWS-CAFE」、就業支援を目的とするスクール「ママパソ」などを実践してきました。

横田さんが掲げる人生のテーマは「人を幸せにしたい」。彼にとって幸せの定義は「自分のテーマで生き始める=人生の主役になる」ことだといいます。その手段のひとつとして、コミュニティづくりは役立つそう。明朗快活な口調で、横田さんは幸せになるためにコミュニティの作り方と育て方を伝授してくれました。

※この記事は2月17日に開催したOpenCU主催『コミュニティづくり、始点と視点〜#01 元丹波市議・横田さん、旅のSNS・ trippiece堀さんの場合』のレポートです。

コミュニティの最小単位は「2人で話すこと」

コミュニティの定義を僕はゆるく考えているんです。スタバ……まぁ、スタバが高ければマクドナルドでもいいんですけど、そういう場所で誰かと2人で話すところからコミュニティはもう始まっている。僕の定義はそれくらいゆるいし、定義しすぎないほうが始めやすいと思っています。僕の特長は「すぐやる」ですからね。

だから、コミュニティを始めたければ僕に声をかけるのがいちばん早いです(笑)。それか僕みたいな人間をつかまえるのも手ですね。遠慮なんて必要ないです。ただ、大切なのはそこで話が盛り上がった時に次のアクションを決めない人は本気ではないと思っています。

それじゃあ、いざコミュニティはできたけれど今度はそれを運営していかなきゃいけないときに、メンバーをいかに集めていくかの悩みもよく聞きます。そういうときは、集まっている人をよく観察するのも大事です。

コミュニティって、企画運営側と参加者がいますよね。企画運営側はコアメンバーとサポートメンバーに分かれますから、まずはコアメンバーになる人を見つけること。それから参加者にも他人を引き入れるような次のコアになる候補がいないかをチェックするようにしています。連絡手段はイベント機能が連動しやすいので、FacebookグループやFacebook Messengerを僕は好んでよく使ってます。


コミュニティに"評論家"はいらない

コミュニティのメンバーにとって大切なんは「当事者意識を持たせること=自信をもたせること」です。僕らが作っているのはゆるいコミュニティですが「やりたいと言ったことは全部やらせる」と決めています。ただ、「やってほしい」は違う。やりたい人がスケジュールを組んで、僕らはサポートをする。要は覚悟を決めてほしいわけです。

まずは役割を渡して、小集団でやらせる。ひとりでもやらせます。「あなたの正義は、あなたとして貫いてみたら良い」と言います。相性が良くなければ別のプロジェクトにすればいい。結局、覚悟がないと口だけ出したり評論家になっていますから「やらへんなら出て行け」という空気は醸し出しますよ。

愚痴や批判を言うにも「当事者じゃないなら発言権はないよ」と、僕ははっきり言っています。やる前提で言ってほしいと伝えます。「いいよね、こんなのあったら」なんて主語がない発言はアウトですよ。本当にやりたいことを発言してほしいし、実行してほしいんです。


「どうやって他人に任せていくか」がコミュニティを広げるために大切な視点

活動を広げていく時に大事にしている視点は、人を巻き込んでいくときには「どうやって任せていくか」です。前提は「一緒にやろう、でも主役になってやりたいことをやってほしい」と、まずはきちんと伝えておくことです。

その上で、最初は僕が主体的に実現までを示してから、「次は司会や企画を一緒にやりましょう」などサポートしながら実現させます。それから、本人に司会や企画も任せます。このときには「大丈夫、隣にはいるから」と、まだサポートは続けています。

その次のステップが大事で、できるだけ自分がいない状況でひとりで任せるようにします。ただ、周りのメンバーには先に自分がいないことを伝えておいて、本人のリーダーシップの良さをフィードバックしてもらうようにお願いしておきます。

そのあとは改めて一緒にやるのですが、フィードバックをもとにその人なりのマネジメントの仕方に問題がなかったこと、僕のやり方とは違う方法論でもコミュニティ運営ができていたことを伝えます。「自分自身のやり方でも実現できる」というリーダーの自信と当事者意識を進化させる中で、脱・横田の状況をつくっていくわけです。

とはいえ、コミュニティづくりの初歩はさっきも言った通りで、「自分が持っているワクワクをカフェで誰かに話したら、コミュニティはもう始まっている!」ってことは、忘れないでいてほしいと思います。とにかく「やりたいことだけをやる」に尽きます。


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