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  • 2016.07.22
  • 株式会社ロフトワーク

オープンデータと地域の未来―「チャレンジ!!オープンガバナンス2016」が自治体の募集をスタート!

データを活用し、地域課題を解決するコンテスト「チャレンジ!!オープンガバナンス2016(以下COG)」(主催:東京大学公共政策大学院 「行政と情報通信技術」研究プログラム(PadIT))。ロフトワーク代表の林千晶も審査員として参加します。
市民と行政が協働して地域の課題に取り組んでいくための、新しい取り組みです。

オープンデータが可能にする新しい民主主義

コンテスト名称にも入っている「オープンガバナンス」とは、行政がよりオープンになり(情報を公開し)、市民が地域の課題解決に主体的に参加できる「市民参加型地域社会」のことです。

これまで地域課題の解決は、行政や専門家たちに主導されてきました。市民参加型のワークショップや議論が行われることもありますが、検討対象となるプランを提案するのは多くの場合、行政と専門家。市民の意思表示はあくまで”リアクション”になりがちでした。

ところがCOGでは、地域課題の設定〜解決策の提案まで市民が行います。これを実現するのが「オープンデータ」。著作権や特許といった制限なしに、誰でも自由にアクセス・活用できるよう公開されたデータのことです。
自治体が地域の抱える状況や課題を示したデータを一般公開すれば、誰でも自分のまちの実態をつかむことができ、これまで情報を持っていないがゆえに受け身にならざるを得なかった市民が、行政や専門家と同じ土俵で議論できます。

自治体と市民が対話するプラットフォーム

一般的な「コンテスト」は、挑戦者の応募→審査→選出という手順で完了します。ですがCOGは、選ばれて終わりではありません。

(1)「うちの課題を解決してほしい!」自治体が応募→審査→選出
(2)「その課題、解決したい!」市民が応募→審査→選出
(3)専門家による審査とアドバイスを通じて、アイディアを改善

つまりコンテストと言いながら「行政・市民・専門家が対話するプラットフォーム」にもなっているのです。「データ」という共通言語を通して、多様な立場や目線を持つ人たちが地域の未来について対等に議論できる―そんな場になりそうです。

永遠のベータ版を楽しもう!

COGは、今年が初の試み。募集サイトには、こんな粋な一文が添えられています。

このチャレンジは永遠のベータ版としてスタートします。
柔軟な心構えでこの機会を活用して
オープンガバナンスに市民も行政も楽しくチャレンジをして欲しいと願っています。

すべての応募や提案が、オープンガバナンスの未来をひらく力になる。自治体からの課題は現在募集中で、〆切は8月31日。市民/学生の提案募集は9月中旬から12月です。ぜひ、ふるってご応募下さい!

コンテスト概要

チャレンジ!!オープンガバナンス 2016

◆自治体募集期間

2016年6月1日~8月31日

募集内容
・市民/学生と一緒に考えたい地域課題
・課題に関連する公開データ・情報(以下「データ」と総称)

◆市民/学生募集期間

2016年9月中旬~12月末

募集内容
・地域が抱える課題の具体化
・公開データを活用した課題解決策のアイデア
(市民も積極的に課題解決に関わるアイデアを歓迎します。既存施策の改善/新施策の提案も可とします)

◆審査と改善アドバイス

2017年1月~3月

審査内容
・応募いただいたアイデアの内容(書類審査+最終公開審査)
・市民/学生と自治体の連携体制(最終公開審査)

◆公開審査、表彰式

2017年3月12日(予定)

結果の公表と改善のアドバイス
・2017年4月予定。
・最終公開審査終了後、結果を公表するほか、アイデアや連携体制の更なる改善に役立てていただけるよう、最終公開審査対象となったアイデアおよび連携状況について、審査委員会による改善アドバイスをおこないます。

※応募方法、詳しい条件、審査員などの情報は、“チャレンジ!!オープンガバナンス 2016”サイトにてご確認下さい。
URL : http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/padit/cog2016/

林 千晶 プロフィール

代表取締役

1971年生、アラブ首長国育ち。早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒業。1994年に花王に入社。マーケティング部門に所属し、日用品・化粧品の商品開発、広告プロモーション、販売計画まで幅広く担当。1997年に退社し米国ボストン大学大学院に留学。大学院卒業後は共同通信NY支局に勤務、経済担当として米国IT企業や起業家とのネットワークを構築。2000年に帰国し、ロフトワークを起業。

株式会社ロフトワークについて

ロフトワークは、オープンコラボレーションを通じてWeb、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブ・エージェンシーです。
グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材と向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL(マテリアル)」、2.5万人のクリエイターが登録するオンラインコミュニティ「ロフトワークドットコム」、クリエイティブな学びを加速するプラットフォーム「OpenCU」を運営。世界中のクリエイターコミュニティと共創することで、幅広いクリエイティブサービスを提供します。(会社概要

お問い合わせ

株式会社ロフトワーク 広報:pr@loftwork.com

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