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Rumi Yoshizawa

ロフトワークきっての人情派、吉澤瑠美は、ロフトワークの窓口業務を担当するほか、FacebookやTwitterのアカウントを運用しています。つまり、ロフトワークとお客様の接点を生み出す仕事。今ロフトワークで動いている様々なプロジェクトは、最初はこの人、吉澤が始まりなのです。

ロフトワーク初の新卒採用

吉澤は、初めて新卒採用が行われた2007年に入社した新卒第一号社員。社会人生活=ロフトワークという、生粋のロフトワーカーです。現在はマーケティングDiv.に所属する吉澤ですが、はじめはクリエイティブディレクターへ憧れて入社したといいます。 「就職活動中は広告代理店を希望していました。いわゆるノベルティを作るような仕事をしたかったんです。でも自分にはデザイナーとしてのキャリアもなければ、営業っていう柄でもないので、なかなか合う職種が見つからなくて。そんなときロフトワークを知り、会社説明会で代表の林が、私達はディレクターとしてアイデアをつくるのが仕事と話していたのを耳にして、そうしたやり方だったら私もものづくりに携われるかもしれない、と思って入社を希望しました」 自分のやりたいことを実現させようとロフトワークにたどり着いた吉澤。しかし、そのキャリアには挫折もありました。

「ディレクターはクライアントとクリエイターの間に入って、つくりたいものを伝えて形にするのが仕事です。そこでは時として押しの強さも求められますが、なかなかそこで押しきれなかったり、はたまた引くべき時に引けずといったことで失敗ばかりしていました。そうして2年が経ち、遂には“向いていないのかもしれない”ということで、マーケティングDiv.に移ることになったんです。ですが、そこにはマーケティングのプロが集まっているわけですよね。部署を移っても自分にできることは本当に僅かで、はじめは雑用しか任せてもらえませんでした。自分の同期はクリエイティブディレクターとしてどんどん成長していく中で、なんだか自信をなくしてしまいました」

一時は辞めることも考えた吉澤でしたが、ロフトワークに残ることを決意します。

「転職をしようと様々な会社を探しましたが、ロフトワーク以上に行きたい会社が見つからなかったんです。会社は好きだし、もう少しがんばってみようと思うようになりました。すると、次第にサポート窓口業務や見積もり依頼の対応などを任せてもらえるようになり、「あ、私にもできることがあるんだな」と気づいてから、仕事が楽しくなってきました。ロフトワークとお客様の最初の接点に自分が立てる、その責任ある仕事を任せてもらえたのが嬉しかったし、何より人に頼られるのが嬉しかったですね」

吉澤が中心となってクライアント向けに開催した「ソーシャルエンゲージメント研究会」にて

自分の仕事をつくるのは、マニュアルには無い自分だけの“工夫”

紆余曲折を経てロフトワークには欠かせない存在となった吉澤。どんなことをモットーにして日頃の業務に臨んでいるのでしょうか?

「無理なことをできると言わないようにしています。たとえば、ロフトワークは社内にディレクターしかいないため、プロジェクトに合わせて最適な制作チームを作ることはできますが、社内にデザイナーや開発者がいる企業に比べると、どうしてもローコストで短納期の制作には不向きです。そういったことをきちんと伝えることを心がけていますね。つい“なんでもできます!”と言いたくなるところですが、結果としてそれは、ロフトワークにとってもお客様にとっても良い結果には繋がりません。お互いに本当にハッピーになれるための関係づくりがこの仕事の大事なところだと思います」

そして吉澤は今、持ち前の情報収集力を生かしてソーシャルメディア担当としても活躍しています。

「メインでは窓口業務をしながら、Web業界の最新情報や、様々な制作事例を集めるといった、マーケティングに必要な情報収集もしています。最初は趣味でやっていたのですが、ロフトワークのソーシャルアカウントで情報共有を始めたところ、“何か情報ない?”と社内で頼られることも増えましたし、自分が探しだした情報がソーシャルメディア上で拡散していくことにやりがいを見出すようになりました。今では“ツタグラ”という経済産業省主導のインフォグラフィックス公募プロジェクトで公式Facebookページの運用もしています」

2012合宿では、小豆島町長に島おこしのアイディアをプレゼンした

大人の部活としてのライブ、そして地元愛のポリシー

その優しくまっすぐな性格と持ち前の好奇心で、吉澤はプライベートでも多岐に渡る活動をしています。

「課外活動として、2、30人規模のアコースティックライブの企画をかれこれ20回くらい開催しています。ライブに行ったときに“ちょっとご相談があるのですが…”と楽屋でお誘いしたり、出演依頼のメールを送ったりして。べつに仕事としてやっているわけではないので、大人の部活です(笑)。イベントを通じて好きな人を繋げて楽しむのが嬉しいんです」

その他にも、自治体主催の映画祭でUstream中継を担当したり、大道芸イベントのボランディアスタッフに入ったりと、その活動は多彩です。

その積極性と飾らない人柄で、広いネットワークと経験を積んできた吉澤。その未来にはどんなビジョンがあるのでしょうか?

「自分の地元である千葉を盛り上げていくことには、いつか関わっていきたいと思っています。とはいっても、いわゆる“地域活性”というと、大げさすぎる気がしてピンと来ない。そうではなくて、もっと身近な人たちを幸せにしたい。たとえば、町内でWebについていけない人々をサポートするのなら、私にもできるかな、と思うんです。“見えない誰かのため”というのは私にはできません。相手の顔がきちんと見える関係性の中で、自分のできることにベストを尽くしたい。だから大好きな地元で、もっと地元を好きになれるように、私にできることをしていけたらな、と思っています」

仕事でもプライベートでも周りにいる人たちを大切にする吉澤の姿勢。こうした誠実さが、窓口としての対応でも伝わるからこそ、今日もロフトワークは素敵なお客様とお仕事ができるのかもしれません。

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Rumi Yoshizawa

マーケティング吉澤 瑠美

千葉大学卒業後、ロフトワークに入社。モバイルサイト向けのコンテンツ制作を幅広く手掛ける。2009年からはマーケティングdiv.に合流、保守サポート窓口を担当しながら、自社ソーシャルメディア運用やプロジェクトのソーシャルメディア戦略に関わる。おっとりしているようで細部を見逃さない、校正の刺客。