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lofoworkers vol.14 柳川 雄飛 プロジェクトに関わるすべての人に“わくわく”を届けたい

ロフトワークには“折り紙付き採用”と呼ばれる独自の推薦採用制度があります。「この人と一緒に仕事をしたい!」。そう思ったロフトワークのメンバーが“折り紙(推薦状)”を書くことで、いきなり最終面接に進むことができるのが“折り紙付き採用”の特徴です。

プロデューサーの柳川雄飛は、ロフトワーク初の“折り紙付き採用”経験者。そして、柳川を推薦する“折り紙”にはこんな言葉がありました。「社外のクライアントに対しても、社内の後輩などに対しても、ちゃんと向き合って合意を作っていくタイプ」。

わくわくの最大化が、僕のミッションです

柳川が、ロフトワークに入社したのは2014年2月。入社数ヶ月で、人材系企業のWebサイトリニューアルからコミュニケーション企画等の提案まで手がけています。ひとなつっこい人柄のせいか、柳川の周囲はいつも笑顔で溢れてます。

ロフトワークメンバーからは、「クリエイティブディレクターにもっとも寄り添うプロデューサー」という声も。

さて、ロフトワークにおけるプロデューサーの主な仕事とは、クライアントの具体的な課題をヒアリングし、解決のための道筋を考え、企画提案によりプロジェクトを受注すること。一方、クリエイティブディレクターは、受注し走り出したプロジェクトのマネージャーとして、あらゆる手段やアイディアで制作を進めカタチにしていくこと。しかし、柳川の仕事に対するスタンスは、どうやら職種の枠には収まっていないようです。

「僕は、ふたつのテーマをもって仕事をしています。ひとつめは、クライアントに対して“わくわく”を作ること。多くのクライアントは『ロフトワークなら何か面白いことをしてくれそう』という高い期待値を持ってお問い合わせくださるので、その期待値を超えられる感動を提供しなくてはいけない。もうひとつのテーマは、社内や社外のメンバーに対しても同じだけの“わくわく”を提示することです。そもそも僕にはデザインの才能があるわけでも、特殊な知識があるわけでもありません。自分の役割は、それぞれの立場の方の声にきちんと耳を傾け、ひとつでも多くの“わくわく”を作っていくこと。最終的にプロジェクトに関わるすべての人の“わくわく”が最大化できれば、きちんと成果につながるはずだし、僕にとっても最高の仕事なのだと思います」

「書くと腑に落ちるんです」という柳川の手帳には様々な場面で学んだこと、得たことがぎっしりメモされている

カタチを先に決めないことがロフトワークらしさ

もともと広告のグラフィックデザインやクリエイティブに興味があった柳川は、大学卒業後にWeb広告代理店に入社。その後、営業や媒体枠の仕入れ、新規事業所や新設部署の立ち上げなど、数々の仕事を経験してきました。

そんな柳川が、ロフトワークを転職先に選んだ理由はふたつ。ひとつめは、多彩な才能を持つ人をチームとしてつなぎ、より良いクリエイティブやソリューションを作っていく仕事に魅力を感じたこと。もうひとつが、前職時代に後輩だった高井勇輝が、すでにクリエイティブディレクターとしてロフトワークで働いていたことだったといいます。

“折り紙付き”推薦をしてくれた高井とは前職からの長い付き合い

「ロフトワークにはどんなプロジェクトがあって、実際にどんな動き方ができるのか、社内の文化や雰囲気はどうなのか。高井くんとは転職前に何度も飲みに行き、いろんなことを率直に質問しました。

もともとロフトワークに対しては“Webの制作会社”という認識があったのですが、話を聞いているうちにわかったのは、アウトプットのカタチに制限がないということでした。Webはもちろん、空間だったり、映像だったり……。クライアントの課題に対して何が最適なのかを常に考え、最適なアウトプットを模索するスタンスに共感しました。『カタチを持たないことが、ロフトワークがロフトワークである理由』。そんな高井くんの言葉も、とても印象的でした」

その場で内定!の推薦採用に思わぬ展開…

かつての同僚と話し合い、少しずつロフトワークへの理解を深めていくなかで、柳川は推薦採用制度「折り紙付き採用」の存在を知ることになります。

「高井くんが『僕はいつでも“折り紙”を書く準備ができています』と言ってくれたんです。その時点で、ロフトワークがどういう会社なのかかなりイメージできていましたし、僕自身のやりたいこととロフトワークの方向性がマッチしているとも思いました。だから、“折り紙付き採用”にチャレンジすることにしたんです」

こうして推薦された柳川は、面接の場でいきなり内定を獲得します。ただし、クリエイティブディレクターではなく、プロデューサーとして。

「『プロデューサーって面白いんだよ』。最終面接の時、代表の諏訪に逆提案されたんですよね。何かの間違いかと思って『いや、クリエイティブディレクターで応募したんですけど』と確認してみたんですけど、『今度、プロデューサーの先輩に会わせるから』とひと言(笑)。

それで面接後、プロデューサーの先輩に『プロデューサーは“ふろしきを広げる仕事”、クリエイティブディレクターは“ふろしきをたたむ仕事”』と説明されて、腑に落ちた気がしました。どちらもクリエイティブに関わる仕事ですし、もともと人を楽しませたり笑わせたりすることが好きなので『ふろしきを広げる方が向いているかな?』って。ロフトワークならプロデューサーとディレクターの垣根を跳び越えるような仕事もできるかな、とも思いました」

社員合宿@台湾でチームの記念写真。仕事と同じぐらい、合宿も本気で挑んで楽しむのがロフトワーク流。

人を楽しませることが好き。まっすぐな眼差しでそう話す柳川。お調子者と誤解されがちですが、そうでもないようです。

「もともと人見知りで、緊張しやすいタイプなんです。小学生の頃は人前で話す時に手が震えたりしていました。ただ、変に負けず嫌いなところもあるので、相手をちゃんと楽しませられない自分はイヤなんです。

だから今でもプレゼンなどで人前に出て話す時は、徹底的に練習するようにしています。前職時代、先輩に『面白そうだから受けてこい!』と言われてエントリーした某有名ボーカルオーディションでは、50人くらいの関係者の前で歌いました。もちろん入念に準備をして望んだんですけど、あれはこれまでの人生でも最高レベルの緊張でしたね。結果はあっさり落ちてしまったんですけど、自分のできることをやり切れた達成感はありましたし、いい経験でした(笑)」

ワイワイと人に囲まれることが多い柳川。その反面、仕事の組み立ては丁寧で真面目。企画提案はいつも、手書きで重要ポイントを書き起すところから。

ふろしきのたたまれ方を、最後まで見届けたい

気負わず、しなやかに。ひとつひとつのコミュニケーションに対して、まっすぐに向き合う柳川のスタンスは、多くのプロジェクトで活かされています。

「ロフトワークでは、企画提案から受注までに責任を持つのが一般的なプロデューサー像ですが、あまりカタチにとらわれたくないとは思っています。

“ふろしきを広げる”のがプロデューサーだとするなら、僕は“ふろしきのたたまれ方”もきちんと見届けたいんです。

もちろん一長一短はあると思いますが、実制作のフェーズでもプロデューサーにしか言えない意見はあるし、なにより最後まで自分なりに関わった方がプロジェクトに愛情が持てる。だからこそ、プロジェクトがクリエイティブディレクターにバトンタッチされた後でも、『なにか自分にできることはない?』とコミュニケーションを取るようには心掛けています。実際、僕にできることはそんなに多くなくて、ほとんどの場合彼らの話を聞いているだけなのですが。

ただ、そういうコミュニケーションを積み重ねていくことで、プロジェクトがゴールした時にチームのみんなで喜べる土壌ができるというか。やっぱり『やった~!』という幸せな瞬間を共有したいんですよね」

企画提案を担当するプロデューサーは、幅広いプロジェクト、幅広いメンバーとの関係づくりが求められる。

チーム全体としてプロジェクトと向き合うこと。それは日々のコミュニケーションを大切にし、相手の懐にすっと踏み込んでいける柳川だからこそできる仕事の進め方なのかもしれません。これから柳川が手がけていく多くのプロジェクトも、きっとたくさんの“わくわく”に包まれているはずです。

ロフトワーカーからのメッセージ

他のロフトワーカーから見えている柳川の姿とは? 共に働くメンバーからメッセージをもらいました。

代表取締役社長 諏訪光洋 「虚心で学ぶ真摯さがうらやましい」

「柳川雄飛君と一緒に関わった仕事のひとつに、ヘッドハンティング企業に向けて、ユーザーエクペリエンスとコミュニケーション戦略全体の改善を提案するプロジェクトがありました。
柳川君はプロデューサーという立場で、戦略策定の取りまとめを担当。クリエイティブディレクターが担うヒアリングや実作業などの詳細ではなく、全体の企画プロデュースを進めていました。『エクスペリエンスの改善』と一口に言っても、当然ながらクライアントの業界はクライアントの方がずっと詳しい。提案する側の僕たちは時に、業界では当たり前の事も知らなかったりする点が難しい。
だから、プロデューサーはきちんと聞き、学ぶ必要があります。知ったかぶりをせず虚心に人の話を聞く学ぶ真摯さ。エクスペリエンスを考える上で誰かの立場になって考えられること。
柳川君はそれがきちんと出来るので、プロジェクトごとにすくすく成長しつづけています。僕はひねくれているので、そう言う点がとてもうらやましい」

クリエイティブDiv. シニアディレクター 重松 佑 「目標は柳川くんのリミッターを外すこと」

「『僕に何か出来ることありますか?』と柳川くんに良く言われます。その度にブレストを一緒にやったり、コンセプトを詰めていったりするのだけど、いつでも色んなアイデアを持っているところがすごいなと感心してます。
自分でアイデアの引き出しを自在に開けれるような器用なタイプではないんだけど、刺激すると沢山のアイデアが詰まっている。きっと柳川くん自身も『これは大丈夫かな』『これもいけるかな』と探りつつやっているところが、まだあるのだと思う。
なので、僕の目標は柳川くんのリミッターを外すこと(笑)。前向きに力強く進めるプロジェクトチームを一緒に作っていきましょう!」

ロフトワークで一緒に働きませんか?

loftworkers vol.14

柳川 雄飛

プロデュース柳川 雄飛