Home > セミナー・イベント > アトラシアン 第1回ユーザー会をロフトワークで開催 (Tokyo)

世界100ヵ国以上に1万を超える顧客を持ち、企業向けWiki製品「Confluence」を提供するアトラシアン社が、2009年10月7日、ユーザー同士の情報交換を目的とする「アトラシアンユーザー会」を開催しました。記念すべき第1回目となるユーザー会に、ゲストスピーカーの一人としてロフトワーク代表取締役の諏訪光洋も参加。WikiとTwitterの融合がもたらす可能性について語りました。
企業向けWiki製品「Confluence(コンフルエンス)」、課題管理製品「JIRA(ジラ)」を核に、アジャイル開発のためのプロジェクト管理製品「GreenHopper(グリーンホッパー)」、開発品質のチェック製品「Clover(クローバー)」、リリース管理製品「Bamboo(バンブー)」など、コラボレーション強化を支援する製品を幅広く提供するアトラシアン社。
オープンソーシャルへの取り組みを重視する同社の製品にいち早く着目し、アトラシアン社と販売パートナー契約を結んだロフトワーク。「ConfluenceやJIRAを使うと組織がフラットになったり、より活発になったり、その良さを我々自身が実感しているからこそ、強くお勧めできる」と諏訪。
さらに、Web活用におけるユーザー行動の変化に触れ、次のように説明しました。
「1%のユーザーが発言をし、9%がコメントを出し、残りの90%がROMユーザーであるという『1:9:90の法則』をあまり耳にしなくなりました。Forrester Researchによると、最近ではこれが『20:20:60』くらいになり、37%もの人がコメントを書くようになっているそうです。情報を発信する人は確実に増えており、こうした変化にConfluenceやJIRAなどのソリューションやテクノロジーが寄与していることは間違いありません」。
一方で、Twitterの広がりには著しいものがあります。社内Twitterの利用の動きも加速しつつあり、日本はまだ実験段階でありながら、1万人もの利用者を獲得したオラクル社「OraTweet」のように、“きちんと使われる”コミュニケーションツールも出始めています。
では、Twitterに代表されるマイクロブログと、Confluenceに代表される Wikiとの違いはというと、前者がアクティビティでありコミュニケーション手段であるのに対し、後者はナレッジであり業務そのもの。重要なポイントは、この2つが補完し合える関係である点です。たとえばロフトワークでは、自社で利用しているCRMシステムにTwitterを組み込む機能があり、クライアントのつぶやきを元に営業活動を展開するといった試みを実施しています。
もちろん、この新たな流れであるマイクロブログとConfluenceの融合も可能です。
「Confluenceのようなオープンソーシャル対応のプラットフォームをベースに、他のサービスとの連携にも広がりが生まれます。極論ですが、マイクロブログとConfluence を組み合わせれば、37%の人が1日に1回は何かをつぶやける社内システムができるかもしれません」(諏訪)。
すでにTwitterとConfluence、SocialtextとConfluenceを組み合わせるためのプラグインもあり、今後は主要なマイクロブログとの融合がますます進むことになるでしょう。最後に諏訪は、「ConfluenceもJIRAもさらに進化できるはず。
気持ちよく働けるプラットフォームで社員をもっとハッピーにするために、我々自身も一緒に製品を育てていきたい」と、販売パートナーとしての意気込みを語りました。
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